美容師の老後ってどうなるの？
給料安いってホントだし、生涯年収も低そう。
でも、一生モノの資格だし、、、。
ダイジョブだよ。。。ねぇ？！
スタイリストになるまで突っ走ってきて、仕事にも余裕が生まれた頃にふと、不安になる。美容師の老後。この記事を読んでいるあなたは、今不安に思って検索、もしくは何かからこの記事にたどり着いたとしたら、それはほんとによかったです。
なぜなら、一刻でも早く美容師の老後については、考えておいたほうがいいから。
考えることで意識が明確になって、自分の進むべき方向が見えてくる。ただなんとなく、毎日美容師の仕事を続けているだけでは年を取った時後悔します。
この記事では、美容師の老後事情について、一生モノと言われる美容師の資格の活かし方について、そして、美容師にとって、最悪の老後って？といった感じで、解説していきますね！
書いてる私はというと…
美容師歴30年以上のベテラン美容師でした。
現在は左手の故障でリタイヤし、シナリオライターとして仕事をするかたわら、kindleで本も書いています。
美容師の老後は、今のあなた次第で変わる。
老後なんてクソくらえ！年齢なんかに負けないぞ。という方。。。
美容師として、最先端でやっていきたいなら、今全力で勉強しなくてはいけないでしょう。美容師としての技術力だけでなく、ブランディングであるとか、マーケティングやビジネスについての知識も必要です。
なぜななら、美容室がお客さまを連れてきてくれる時代は終わったと言われています。これからは自分の発信でお客さまを呼びこまなくてはいけない大変な時代です。
フリーランスの美容師になるなら特に避けては通れない勉強だし、フリーランスの美容師にならないと、給料は上がりそうもないですよね。
あなたはどう思いますか？
あんまり突出しなくていいから、そろりとやっていきたいという方。。。
そんなに最先端とかじゃなく、フツーのサロンでフツーに美容師できたらそれでいいんだよ、という方は、もしかして危ないかもです。
なぜ危ないかというと、フツーのサロンにお客さまは集まってくれなくなりつつあるからです。
値段が超絶安い低価格サロンか、値段は高いけど、１つの技術に特化したサロンであるとか。
何か特徴を持っていかないと、これからはどんどん淘汰されていきますよね。
年齢に合わせて働きます！という方。。。
女性美容師さんは、結婚や出産でライフスタイルが大きく変わる方もいるので、もしかするとパート美容師になる方も多いかもですよね。そういった美容師さんは一番柔軟性が高いかもしれません。
なぜかというと、自分にとっての大切なものが子供や家族、といったものに変わるので、「その時間だけ美容師」といった意識で割り切ることができるから。
これからはますます超高齢化社会になっていくので年齢に合わせて時間を区切って働けると、息の長い美容師の仕事ができそう。
一生モノ！美容師資格の活かし方。
美容師の資格は期限が無いので、その気になれば資格そのものを活かしていつまでも働くことはできますよね。そんな一生モノの美容師資格を持つ私たちは、老後に向かうにつれ、どんな風資格を活かすのがいいんでしょうか。
夫婦経営。
美容師さんは、年を取ると体力的な問題で、使われ続けるのはキツイですよね。
そんな時、夫婦で美容師の資格があれば夫婦経営といった道があります。
まだ結婚していない美容師さんは、そんな未来を予測しつつ、同業者に恋をして、結婚までこぎつけておきましょう。(笑)
副収入の確保。
老後2000万円問題で、しっかり意識に定着した感のある副業ですが、美容師こそ老後のために副業に励んで、副収入を得ることを考えておくのが得策です。
なぜなら美容師は、体力のいる仕事で、年齢を重ねるごとに仕事がきついと感じやすくなるから。
美容師の仕事だけに執着することなく、今から興味のある分野に、いろいろ手を出してみるのがいいですよ！
その時にできるだけ、時間の切り売りにならない副業を考えるのがおすすめです。
例えば、こうしてブログを書いて、自分が使ってみてよかった商品を紹介するとか。
ブログを書くのは時間はかかりますが、記事が書けて公開したら、それはゆくゆく自分の資産になって、収入を生み出すようになるかもしれません。
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自分の時間の切り売りになってしまう副業とは、例えばコンビニでのバイトを、本業の後にするとか。
美容師としての老後を考える年齢であるなら、体力は無くなる一方ですから、その時だけの仕事を増やして稼ぐだけの仕事はやめておいたほうがいいでしょう。
ブログ記事を書いて、収益にむすびつけるのは簡単じゃないけど、嫌いじゃないことならやってみるのがおススメです！時間の切り売りだけではない、好きなことや興味関心のある事でのストック型の収入が作れたらスゴイことです。
福祉介護美容師。
これからさらに進む日本の高齢化。そこをターゲットにできるなら自分自身も介護、福祉の知識を身につけて新たな資格を取って専門の美容師としての働き方もアリですよね。
美容師にとっての最悪の老後とは。。。
最悪の老後。それは、手を、腕を壊してしまうこと。
腱鞘炎を悪化させてしまったりしてハサミを握れなくなったらその後、できる美容師の仕事はかなり少なくなります。
私自身、まさにこの最悪のケースに陥りそうになり、慌てて次の仕事を探しました。
その辺のことと、美容師とは違う夢を見つけたことを書きました。
よかったら読んでみてくださいね。
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もしこの記事を読んでる方で、私と同じように体調や腕、手の具合がよくないという似たようなケースの方がいたら、早いうちに美容師とは別の生き方を探し始めることをおすすめします。
美容師をやめたい人の背中をバンバン押す話と副業が本業になった話【ベテラン経験談】
まとめです。
- 美容師の老後は、ホントの「老後になってから考える」では遅すぎ！
- 若いうちに老後を想定しておこう。
- 美容師としての老後を考える時は、日本という国の未来がどうなるか？も視野に入れよう。
- 美容師としての老後を明るくするか？暗くするか？はあなた次第。
- 美容師免許に期限はないので老後も使える話。
- 夫婦経営、介護美容師、副収入を得る、など資格を活かしつつ働ける方法はいろいろ。
- 腕を、手を壊してしまったら可能性を狭めてしまう。メンテナンスを！