美容師の結婚。タイミングとベストパートナーは?

サロン勤務くん
サロン勤務くん

結婚したくなってしまった。。。

おめでとうございます!!お幸せに!!

。。。というわけにいかなかったりするのが、「美容師さんの結婚。」なぜなら、結婚と言えば、生活。生活と言えば、仕事の安定。

美容師の仕事は、資格を取って、技術を身につけて、仕事での結果を出すのに恐ろしく時間がかかりますからね。。。スタイリストなって順調にお客さまを得るまで短くても数年はかかるし、年収もフツーに働いてたら、400万いくまでにまた数年かかったりします。

この記事では、美容師の結婚のタイミングについて。結婚したいほど、好きな人に出会ったら、結婚に踏み切るべきか?いったん落ち着くべきか?

美容師が結婚する時に気を付けたいこと、そして、ベストパートナーについて。

このブログの管理人は、「オモロオンナ」です。

  • 美容師歴約30年。
  • 高単価サロンから1000円カットまで、幅広く経験。
  • スタッフのメンタルケア担当になった経験も。
  • 長年の美容業界を見てきました。
  • 現役美容師さんを応援したい。
  • 取っ散らかるクセ毛が悩み。

ちなみにオモロオンナの結婚歴は、22、いや。23年。もうすぐ銀婚式や~!夫は異業種のサラリーマンです(笑)

美容師の結婚。仕事の基盤が整っていないうちの結婚は覚悟が必要。

いきなり現実的な話ですが、長い美容師生活、たくさんの若ママ美容師、若パパ美容師と一緒に仕事をしてきました。そんな中で、「大変だなぁ。。。」と思ったことをいくつかあげてみます。

覚悟①仕事に没頭できない。

結婚すれば、子供が生まれる可能性は高くなるわけで、なかには、すでにお腹の中に小さな命を宿して、若い2人で一生懸命守ろうと、結婚に至るケースも。やがて家族となり、子供もすくすくと育つんです。

がっ!!

子供はお腹の中からいったん出てしまえば、ミルクを飲み、寝て、排便。そのうち夜中に泣く夜泣きをする子もいれば、夜行性か?というほど昼間寝て、夜活動。みたいなタイプもいるわけです。

要するに、子供にかかりきりになってしまって、仕事に没頭できなくなるんですよね。これが、スタイリストであれば仕事だけなのでまだいいでしょう。でも、アシスタントだったり、スタイリストになりたてだったりすると、もう練習の時間が取れない。早く子供に会いたくて、さ~っと帰ってしまうんですね。

まあ、幸せな話ではありますが、寝不足や、集中が途切れてしまうことは避けられないでしょう。

覚悟②給料を自分だけで使えない。

家族がいれば当然自分の収入は、家族を養うためのものとなります。美容師としてのスキルアップのために費やす講習会も、憧れのハサミも、まず見るのは「お値段」。

家族に相談しながら、時にはあきらめることも必要でしょう。

覚悟➂生活感が出る。

生活感は、生活しているんだからどんな人にも出て当然なんですが、「全然生活感の無い人」っています。毎日仕事や家庭で頑張っているお客さまは、美容室や美容師に「非日常」や、癒しを求める方も多くいらっしゃるもの。

そういったところではいかに生活感を無くせるか?がポイントになりますが、どうしても出てしまう場合は、結婚による生活感がほとんど。

さっきまで、ぬか床こねくり回してたでしょ~とか、なんかミルクの甘い香りがするとか。

消そうとしても漂う幸せの香りは良いものなんだけど、人によってはマイナスかもしれません。

年齢を重ねた男性美容師が嫌われやすいのも、ただよう「生活に疲れた感」でしょう。。。

男性美容師の考えられる行く末と、若いうちから考えておく大事なこと。

美容師が結婚を先送りした場合のリスクは「別れ」

結婚を先送りにした場合の最大のリスクは「別れの可能性が高まる。」結婚はある意味「勢い」なので、突っ走っているものを止めてしまうと、お互い変に、クールダウンしてしまったりするんですよね。

そんなんで別れるんなら、そんな絆、いらねーし。。。

と思いつつも、気になりますよね。

大丈夫。結婚するほどの縁がある相手とは絶対に結婚するんです。は?何言ってんの?と思われそうですが、そういうことなんです。

要は、この記事を読んだり、結婚のリスクを考えたりしても、タイミングなど考えず結婚する人は結婚するし、リスクを大きくとらえる人は、いったん結婚熱を冷まそうとしますよね。

美容師のように修業時代をクリアしないと一人前になれない仕事は、仕事の基盤が安定するまで時間がかかるし、結婚のタイミングはひとそれぞれ。

結婚するリスク、先送りしたリスク。どちらに比重をおくか?はあなた次第!

とは言え、知りたい。美容師の結婚ベストタイミング!

男性美容師の結婚のタイミングはズバリ!!スタイリストになって、400万以上の稼ぎが出来るようになったころ

年齢にして、30代ですね。

これは、結婚して、奥さんが妊娠。働けなくなっても子供が生まれて生活していかれるようにです。ものすごくフツーのことを言いましたが、女性は妊娠、出産という一大イベントを前にして守ってくれる人が必要なんですよね。。。さらにフツーのことを言いました(笑)

これに対して女性はどうかというと、こんなデータがあります。

女性美容師が結婚した年齢は?

  • 25歳~30歳 60%
  • 20歳~25歳 25%
  • 30歳以降  15%

結婚した時、あなたは?

  • アシスタント、jrスタイリスト 約70%

結婚した相手は?

  • 同業者 60%
  • 異業種 40%

日本の結婚年齢の平均は、数年前のデータでおよそ30歳なので、現在では、もう少し晩婚化しているでしょう。それに比べると、美容師の世界では、早めに結婚する人が多く、女性の場合は、アシスタントやjrスタイリストのうちという、仕事の基盤といったものを築く前でも結婚に踏み切る人が多いということがわかりますね!

そして、結婚相手は同じ美容師さんが多い。これはやっぱり男性美容師は早くスタイリストになって、400万以上稼げるようにならなくっちゃ!という感じですね~

結婚する時に、生活に大きな変化があるのは、やはり女性。

結婚に伴って、妊娠出産に挑む人が多くなると、生活そのものが大きく変化するのはやっぱり女性。それに加え、先に書いた結婚への覚悟といったものも考えておいた方が良さそうです。

仕事に割く時間が減るので、スキルアップはしにくい。美容師として、どこまでの位置に行きたいのか?明確にしておかないと子供が生まれてからでは、余計に時間がなくなり、叶えたい夢は遠ざかるもの。

美容師は個人の努力次第で、どこまでも昇りつめることができると思うので、結婚という選択肢を選ぶときには、もう一度自分の本音を聞いてみることをおススメします。

美容師の結婚、ベストパートナーは美容師!

男性の場合。です!

美容師は、特殊な時間軸で生きてますよね。長時間労働や時間外のレッスン。後輩指導も仕事のうちで、なんでそんなにやるの?って、ただ単に、

「好きだから。」この感覚を共有できるのは同業者しかいませんよ~。仕事の苦労や、修業時代の大変さとか、経験者同士でなければわからない感覚を、一般企業に勤める彼女に理解してもらうのはなかなか大変。。。

男性美容師さんは、全力で同業者の女性美容師さんをお嫁さんとして獲得しましょう!

反対に、女性美容師さんは、別に同業者と結婚しなくても、十分幸せになれます。。。(笑)

美容師同士の結婚は、どちらもフルで働くなら開業がベスト!

美容室の独立開業は、全国25万件以上といった現実からなかなか難しいかもですが、人件費のかからない夫婦経営だとメリットだらけです。

美容師の将来性とは?意外と明るいことに気付いた。【データあり】

自宅にくっつけて店舗を作る。⇩

夫婦で働く。⇩

子供が生まれてもパパママいつも家にいるから安心。⇩

暇だったら交代で昼寝⇩

お昼ごはんも家にあるものでチャチャっと食べれるから経済的⇩

人件費ゼロ可能⇩

家賃ゼロ⇩

病気してもどちらかが元気なら臨時休業しないですむ。⇩

地域に愛される店作りができれば最強!

夫婦の考え方や価値観があっていれば、良いコンセプトの美容室になりそう~!たまの休みは別行動したくなりそうですが(笑)

まとめです。

  • 美容師の結婚は、タイミングが難しいかも。
  • 仕事の基盤が出来てないうちの結婚は、3つの覚悟が必要。
  • 結婚を先延ばしする場合のリスクは「別れ」
  • 結婚のベストタイミング。男性美容師は30代頃の年収400万円台。
  • 女性美容師の場合は、相手次第。。。
  • 女性美容師が早めに、スタイリストになる前に、結婚する場合は美容師としてのスキルについて、もう一度考えてからのほうがいいかも。
  • 男性美容師にとっての結婚のベストパートナーは、同業の美容師さん。全力で捕まえよう!
  • 女性美容師にとっての結婚ベストパートナーは同業者じゃなくても良い。
  • 夫婦で美容師さんなら、自宅開業も夢じゃない話!

結婚は、人生に1回キリといったことではないかもですが、できれば一回で、幸せな結婚にたどり着きたいですよね。

何かの参考になったら嬉しいです。

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