
美容師をやってみたんだけど、
うまくいかないことが多すぎて、つらい。。。
美容師に見切りをつけて、転職したい。
美容師さんの転職はよくあることっていいますよね。美容師の世界は、華やかなイメージで、颯爽とカッコよく、技術も身について資格も取れて、これなら将来安泰!って感じで、入ってみたら実のところ、思っていたものとは大きく違っていた!というのはよく聞く話。。。
辞めたい。。。美容師からの転職が頭をよぎったら、まず情報を集めましょう。
この記事では、美容師を辞めて、転職していくために必要な情報を網羅してお伝えします。
まず、美容師さんの転職率や、理由など。他の人は、どんなことが理由になって転職を決めたんでしょう?
そして、次の仕事はどうしたらいいのか?美容師さんが転職に失敗しやすい例など、解説していきますね。
このブログの管理人は、「オモロオンナ」です。
- 美容師歴約30年。
- 高単価サロンから1000円カットまで、幅広く経験。
- スタッフのメンタルケア担当になった経験も。
- 長年の美容業界を見てきました。
- 現役美容師さんを応援したい。
- 取っ散らかるクセ毛が悩み。
美容師さんの転職率は?

高いです!!
1年以内に50%。10年以内に90%。
「マジで。。。?!」
この際、マジかどうかは置いといたとしても、こんなぶっ飛んだ転職率(離職率)が語り継がれている業界。それが美容業界なんですよね。。。
ただ、ワタシは先にも書いた通り、美容師としての歴が長いんですが、1年以内の転職(離職率)っていうのは肌感覚として、あるかもな~!って思います。1年以内というと、アシスタントなんですが、まぁ続かない。。。
美容師さんが転職していく理由とは?

ネットの情報を拾うと、
- 勤務時間の長さ
- 休日の少なさ
- 給料の安さ
細かく拾うと、言葉を変えていろいろ出てきますが、大きくはこの3つ。ワタシの経験からもこの3つの転職理由は何度も聞いてきました。
勤務時間。。。一般企業は8時間じゃないですか?美容師は9時間~ですよね。しかも忙しければ、休憩もお昼ごはんもなし。暇だったら座れるか?いや。暇だったら掃除です。特にアシスタントはそう。
そのうえ、営業時間後は、技術練習が待っています。
休日の少なさ。。。一般企業ならカレンダーの赤い日って休みじゃないですか?青い日だって休みの会社は多いですよね。美容師の休日は、隔週連休がいいとこ。しかもカレンダーの赤い日とか青い日はまず休めない。この自由度の無さが若い美容師を遠ざけますね。
給料の安さ。。。美容師は生産性の低い仕事なので、儲からない。いや、儲かってもオーナーが1人勝ちしているって説もありますが、利益が美容師に、適切に分配されないんですね。アシスタントは特にそう。アシスタント1人では、実益を出せませんからね。そういう扱いです。
以上3つのことは、転職して、別の美容室に移ることで、改善することも多いです。
自分に美容師は向いてるの?⇩⇩⇩⇩
関連記事
【美容師を辞めたい】自分の本心を確認しつつ退職のマナーを知ろう。
次に、何の仕事をするのか?

なんか仕事しないと、食べていけませんからね。完璧に美容師が嫌になってしまって、別の業界に行くとなったら、あなたなら、どんな風に決めますか?
- 美容師に見切りをつけたなら、次にあなたがやること。
自分自身の棚おろしです。
どんな働き方をしていきたいのか、ウソ偽りなく素直に紙に書き出してみましょう。やってみたいことや、興味ある分野。ムリだろ、、、と思えることだっていいから、これからどんな風に生きていきたいかを紙に書いて可視化することはおススメ。
そんな中から、自分自身の経験やスキルと照らし合わせて実現可能にしていくにはどうしたらいいか?を考えて、実行する。
と、、、サラッと書きましたけど、1人では無理なんですよね。
なぜなら、ブレーキがかかってしまうから。「できっこない」「無理」って思いこみがあるから。
本気で自分の可能性を知りたいならこんなサービスもあり⇩⇩⇩⇩
美容師さんの転職。失敗しやすい例。

- 焦って退職。
- 焦って就職。
時間をかければいいということではないけれど、美容師の仕事をしてきて、ふと「つらいな。。。」と思ったら、何がつらいのか、言語化してみるといいです。
「むかつくな!」と思ったら、何がむかつくなのか?「仕事行きたくない。。。」と思ったら、なぜ行きたくないのか?すべて言語化すると、感情の先の思いにたどり着くので、それを拾ってやると次に活かすことができますよね!
例えば、「給料安くてつらいな。。。」って思いがあって辞めて、次はとにかく、カネカネお金$¥と、給料の良い会社に飛び込んだと。
ところが、美容師を上回る激務で、今度は「体も心もつらいな。。。」になってしまう。
最初の、給料安くてつらいな。。。という思いは、実は給料安くて、「彼女と満足にデートできないからつらいな。。。」という思いにつながっていて、この人にホントに必要なのは彼女と一緒に過ごせる時間だったということになる訳です。
転職しても、その後の生活が改善しないと、幸福度は上がりませんよね。
自分の本音と向き合うことが、転職を成功させる秘訣です!
- 美容師にこだわりすぎる。
せっかく苦労して取った美容師免許にこだわって、資格を活かせる業界を目指す。。。とてもよくわかるけれど、転職したいって思った時、しっかり自分自身の棚おろしをして、自分の思いを言語化出来ていると、業界にそんなにこだわらなくなります。
資格を活かすのも、もちろん良いと思うんだけれども、男子美容師はそもそも選択肢に限りがあるし。
よく言う「美容師さんはショップ店員や、アパレル業界がおススメ!」とか言うけれど、それだって個人差。美容師の仕事で何が一番楽しかったか?は、人によって違ってくるし、なかには、美容師の仕事をしてみて初めて!接客とか、人に接するのが苦手だったかわかった。って人もいるくらいなので!
なので、美容師さんが転職するときは、資格にこだわりすぎないで、広い視野でかんがえるのがおススメ!
- 転職してからの「失敗した。。。」は、リサーチ不足。
転職先のリサーチと、その業界のリサーチ。たとえばゲームが好きで、パソコンいじりからの~プログラミング習得できて、IT業界に転職を考えたとします。
転職先のリサーチは自然とできるかもですが、その業界はどうなんだろ?って視点ですよね。
IT業界はダイジョブそうですが、これが例えば、介護の業界なら?建設業界なら?
そんなの難しくてわかんないって人も、まず自分の頭で考えたいとこですよね。
そのあとは、信頼できる転職エージェントにも相談してみましょう。⇩⇩⇩⇩
まとめです。
- 美容師の転職(離職率)は、1年以内で50% 10年以内だと90%と、ぶっ飛んだ高さを誇る。
- 美容師さんが転職していく理由。・長い勤務時間・少ない休日・安い給料
- 次に何の仕事をするかは、自分自身の棚おろしをしてからの話。
- 美容師さんの転職に失敗する原因は ・焦って退職、焦って就職。・美容師にこだわりすぎる。・リサーチ不足。
美容師もう限界。転職してちがうことやりたい!
って気持ちは否定しなくてだいじょうぶ。ただ、実際の転職までに自分としっかり向き合うことが大切なんだってわかってもらえたらうれしいです!
コメント
[…] 美容師さんが転職する前に知っておいた方がいい事。【後悔しないために】 […]
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